北村宏司騎手は2年目には重賞4勝を挙げてトップジョッキーの仲間入りを果たしました。

初勝利

北村宏司騎手の初勝利は1999年3月14日中山競馬第2競走でタイキコンコルドによる騎乗でした。
同年の春に騎手免許を取得してデビューしたのは初勝利の前週にあたる3月6日でした。

 

重賞初勝利はデビュー2年目の2000年1月30日に単勝7番人気のダイワカーリアンで制した東京新聞杯です。

 

 

JRA騎手が初勝利するまでの期間

新人騎手でも条件戦を中心に騎乗依頼を獲得するのは難しくありません。
競馬学校での成績が良ければデビューして人気馬に騎乗できるチャンスもあります。
騎手は競馬学校卒業後、一般的にどこかの厩舎に所属します。
トップジョッキーになっていくとフリーに独立するのが一般的な流れですが、かつて所属していた厩舎は恩返しの意味も含めてみんな優先的に騎乗してくれます。
そのため、厩舎から見ても有望な新人を所属させて、どんどん経験を積ませて育成することを重視しています。
北村騎手は当時黄金時代にあった藤沢厩舎に在籍したことも大きく影響しました。

 

JRAの中で初勝利・初勝利を挙げたのは45名で最近では2011年に嶋田 純次が達成しました。
競馬学校騎手課程の成績上位者であれば、騎手免許を取得して1ヶ月以内に初勝利を挙げるケースが多いです。

 

ちなみに最近のルーキーで話題になった藤田菜七子騎手の場合は4月10日福島競馬第9Rサニーデイズに騎乗による勝利で、デビューから1ヶ月以上かかっています。
デビュー当時は武豊以来の天才として注目を集めた三浦皇成はデビュー初日(初騎乗レースは6位)の中山10Rで勝利を挙げています。

 

 

新人が重賞で勝つ難しさ

JRAの重賞競走は障害も含めて年間138レースです。
JRAに登録している騎手は約280名です。
しかし騎手の登録人数は地方競馬をメインで活躍している人や、海外から短期免許で騎乗する騎手も含まれています。
実際にJRAをメインにレギュラー参戦している騎手は130名ほどです。

レース

 

単純計算で見れば騎手1人あたり重賞1回勝てる計算ですが、重賞はトップジョッキーへの騎乗依頼が多く新人は出走以来を得るだけでも名誉のことです。
2017年のリーディングジョッキーになったルメール騎手は1人で重賞14勝を挙げています。
ほかにも重賞で複数勝利を挙げている騎手は多数います。

 

北村宏司騎手は重賞初勝利まで1年ほどかかりましたが、十分優秀な成績です。

 

ちなみに北村宏司騎手の競馬学校一期上にあたる武幸四郎騎手はデビュー2日目のマイラーズカップで重賞初騎乗・初勝利を挙げています。こちらは永遠に抜かれることのないJRAの伝説として有名です。

 

北村宏司騎手は2年目には重賞4勝をあげてトップジョッキーの仲間入りを果たしました。