2008年に北村宏司騎手はモンテクリスエスで初めてダイヤモンドステークスを制しました。

ダイヤモンドステークス

ダイヤモンドステークスが開催される中山競馬場

ダイヤモンドステークスは毎年2月頃に開催される芝3,400mのG3競走です。
当初は中山競馬場の芝2,600mで行われていましたが、距離が3,200に延長になり東京競馬場で行われる年も増えていきました。
2004年に距離3,400mに延長されて、それ以降は毎年東京競馬場で開催されています。

 

JRAの重賞ではステイヤーズステークス(3,600m)に次ぐ長距離の重賞です。
距離が長いので馬の折り合いを付けられるかが重要で騎手の手腕を問われるレースです。
北村宏司は過去3度ダイヤモンドステークスを制した実績を持ちます。

 

 

フェイムゲームとのコンビ

フェイムゲームとのコンビ

フェイムゲームは2014.2015.2018年の3度ダイヤモンドステークスを制していて、2014年と2015年の鞍上は北村宏司騎手でした。
ともにAJCCからのローテーションで、距離とコース適性を評価されて1番人気に支持されていました。
道中は後方で待機して2周目のバックストレートあたりから順位をあげて4コーナーでは先団に出るレース運びを行っています。

 

ただし2年目の2015年は2周目4コーナーで外側に斜行してリキサンステルスの進路を妨害して転倒させました。
北村宏司騎手は6日間の騎乗停止処分を受けることになります。安全運行で知られる北村宏司騎手としては珍しいことでした。

 

ダイヤモンドステークスで連覇を達成した後は、天皇賞・春に出走してゴールドシップと勝ち負けの勝負を演じますが、猛烈な末脚を披露した中でクビ差およばず2着に沈みました。
その後は海外遠征を行い、3連覇のかかった2016年のダイヤモンドステークスは三浦皇成騎手へ乗り替り、2017年のダイヤモンドステークスで再び北村騎手が騎乗しますが、休み明けの影響もあって6着に惨敗。
以降は外人騎手がフェイムゲームに騎乗していて2018年はCルメール騎手が騎乗して3度目のダイヤモンドステークス制覇を達成しました。

 

 

2008年の初勝利

 

北村宏司騎手が最初にダイヤモンドステークスを制したのはモンテクリスエスで騎乗した2008年です。
2番人気の中で全体トップの上がり3Fタイムの末脚を見せて、1 1/4馬身差をつける快勝でした。
北村宏司騎手得意の好位差しが光ったレースでした。

 

距離が長くなるほど差しが決まりやすい特性もあって、北村騎手はダイヤモンドステークスが得意だったのかもしれません。
モンテクリスエスはキャリア51戦の中で北村騎手とのコンビは唯一の重賞勝利になったダイヤモンドステークスの1回のみでした。
多くの有力騎手が手を挙げるような馬ではないですが、何か馬と騎手の相性とは違う問題があったのかもしれません。

 

 

直近の成績は?

 

2018年のダイヤモンドステークスではトウシンモンステラに騎乗しました。
ダイヤモンドステークスでは騎乗オファーが来ることが多く、陣営やエージェントからは長距離適性の高さを評価されているのでしょう。
結果は8着でしたが12番人気の人気順を上回る結果でした。今後も有力馬に騎乗する機会があれば4回目の制覇をできる可能性も高そうです。